PM2.5マスク

PM2.5による健康被害防止にはN95マスクが注目されている理由

中国の高度経済成長を背景に中国の北京市はじめ、河北省、山東省、天津市などPM2.5による大気汚染が深刻な問題となっています。

PM2.5とは

大気中に浮遊するマイクロメートル(μm)サイズの大きさの固体または液体の微粒子を粒子状物質(PM:Particulate Matter)と言い、中でもPM2.5は大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。粒子径2.5μmで50%の捕集効率を持つ分粒装置を透過する微粒子を指します。

PM2.5には肺がんや喘息を引き起こす有害物質が多く含まれており、吸入する事で起こる呼吸器系の疾患が2012年中国で問題になっていましたが、中国のみならず2013年よりPM2.5が日本へ飛来してきているとNEWS等でも報道され日本国内でもPM2.5による呼吸器疾患患者の増加が懸念されています。

 

PM2.5の吸入を予防するためにマスクの着用が有効とされていますが、一般的なマスクや花粉症用のマスクでは、フィルターの目が粗くPM2.5の粒子を防ぐには性能不足とされています。

一般的な花粉の大きさは、数十μmで、花粉症などで問題となるスギ花粉では直径が約20μm。
花粉症用のマスクでは2.5μm以下のPM2.5を防ぐだけの性能を有しているとは言えません。

PM2.5の吸入を予防するためにはN95マスクの着用が求められています。
N95規格のマスクは、試験で『0.3μmの微粒子を95%以上遮断』する性能を持ち、2.5μm以下の汚染物質PM2.5も防げるということです。